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車番枯渇問題の救世主となった京成3000形

2002年から製造された京成3000形。成田スカイアクセス線開業前に6両編成を大量投入して旧型車両を一掃し、成田スカイアクセス線仕様の3050形を始めとした8両編成の増備を実施。その結果、合計326両が製造され、現在も京成の最大勢力を誇りま続きを読む
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京急1000形、カラーリングの変遷と理由

京急随一のカオスとも言われる京急1000形。1000形の編成でも色々と調べると沼ってしまうことが間違いないのですが、その中でも特に印象的なものと言えば、車体のカラーリングと言って差し支えありません。 バリエーションによって異なるカラーリング続きを読む
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【阪急vs阪神】灘循環電気軌道が引き金になった、阪神・阪急の合併話

大阪~神戸間での新線敷設の特許を認可された灘循環電気軌道。会社設立もままならない状態で阪神に買収提案を提示しますが、交渉は失敗し、最終的には阪急のバックアップによって、会社設立に至ります。 一方、灘循環電気軌道の買収を受け入れなかった阪神は続きを読む
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【阪急】梅田駅にある白い巨塔…いったいこれは…!?

日本最大・10面9線の頭端式ホームを持つ、阪急のターミナル・大阪梅田駅。神戸線・宝塚線・京都線の車両が集まり、その景色は圧巻です。 ところで、梅田駅のホームから少し外を覗いてみると、何とも不思議な白い巨塔がそびえ立っています。いったいこれ、続きを読む
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【阪急vs阪神】灘循環電気軌道を軽視した阪神の失策と、阪急の神戸進出

阪急と阪神。 今は同じグループ内企業なので、協力関係にありますが、阪急が神戸に進出した時から、阪急vs阪神が始まり、阪急阪神ホールディングスが成立するまで、半世紀以上もバトルを繰り広げていました。 今回は、阪急vs阪神のキッカケとなった、灘続きを読む
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【京阪】戦前の京阪が、無償で沿線の土地を寄付した理由

私鉄の沿線開発と言えば、住宅地開発を行い、都市部への通勤で利用してもらう…というパターンが王道でした。 20世紀初頭、阪急の住宅地開発を皮切りに、他の私鉄もそれを真似して、利用者を増やすという戦略を進めましたが、京阪は時代の流れによる不運が続きを読む
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阪急京都線、数年後に7両編成が不足する問題

阪急京都線・千里線には7両編成の車両が存在します。 この7両編成、現在導入中の1300系で、8両編成に置き換えようにも、正雀車庫・桂車庫の留置スペースが不足している状態なので、7両編成を8両編成に置き換えることが出来ません。 なので、530続きを読む
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【阪急】阪急車両の寿命は50年?

鉄道車両の寿命は、おおよそ30年~40年と言われています。 経年劣化はもちろんですが、ドア位置・ドア数の不揃いのために廃車になる場合など、事情は色々と言えども、新造から30年~40年経過した車両は廃車、もしくは転出や譲渡になります。 さて、続きを読む
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スカイライナーは京成の車両では無い!?

2代目AE形スカイライナーと言えば、京成電鉄のフラッグシップ車両です。成田空港と東京都心を最速36分で結ぶという、言わば現代における京成の全てを集めた結晶と言える車両です。 毎日バリバリ、東京と成田をかっ飛ばしている2代目AE形スカイライナ続きを読む
JR

成田スカイアクセス線を構成する会社たちは何をしている?

成田スカイアクセス線を構成している会社は6社あります。そんなにあるの?と思いますが、そんなにあります。それぞれの会社は、いったい何をしているのでしょうか?