少し前からですが、2023年4月12日に、阪急伊丹線でリニューアル工事が施された6014Fが運用開始されています。
リニューアル工事された6014Fが伊丹線で運行中
2022年8月から2023年1月まで正雀にて工事が実施され、1月末に神戸線に返却された6000系6014Fが4月12日から伊丹線の運用に就いています。
前面の行先表示がLED化されていることに加え、側面に独立設置されていた種別・行先の両表示幕2つが、LED化されて1つになっています。
一定時間経過すると、種別と行先の表示が切り替わるタイプです。
種別表示時。
行先表示時。
伊丹線のワンマン化が進む?
6014Fの運転台にワンマン対応工事が施されていることに加え、
- 正雀で6001Fも6014Fと同様の工事中
- 伊丹駅の固定ホーム柵の設置が進行中
という状態です。6001Fも伊丹線運用に就くという前提で考えた場合、もう1編成追加でワンマン運転対応工事が施され、新伊丹駅・稲野駅・塚口駅でワンマン運転対応整備が行われたら、次のダイヤ改正で、伊丹線のワンマン化が実施されるかもしれません。
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