阪急伊丹線・稲野駅のエキセン(駅ホームの先端)です。
阪急ではホームドア・ホーム固定柵の設置が進められているため、鉄道写真の撮影地に変化が出ています。
稲野駅のエキセン
稲野駅はエキセンに柵が設置されたため、エキセンからの撮影においては今までよりも焦点距離を少し伸ばす必要があったりなかったりします。撮り鉄の際の参考にして下さい。
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望遠の撮影レンズは「Canon RF100-400mm F5.6-8 IS USM」を使用しています。
1号線伊丹方
稲野駅で撮影する場合、順光で編成写真となると、ここしか撮影出来そうな場所が無いです。
信号機がホームのすぐ出たところにあるため、撮影時にはもともと角度がきつい場所です。ホーム固定柵が設置されたことで、何か大きな変化があったのかどうかは微妙なところですが、下がって撮影するとなると、今まで以上に望遠は必要になってきます。
焦点距離100mm(APS-C機で撮影したので、実質160mm)でこれくらいで、角度によっては信号機が入ってしまいます。
ちょっと下がれば信号機が回避できる構図にはなりますが、そうなると焦点距離200mm以上の望遠レンズは欲しいところです。トリミング前提であれば150mmくらいでも。
1号線塚口方
エキセンの様子。
このポジションから2号線に入線する塚口行きを撮影する人がチラホラいましたが、ここに柵が設置されたので、列車待ちの乗客が今まで以上に入り込む可能性があります。
2号線伊丹方
一応順光です。後追い(伊丹行き)なら角度気にせずに撮影出来ます。塚口行きを狙う場合、角度を気にしないのであればアリ。
ホーム固定柵が設置されていますが、1号線の伊丹方よりはマシなレベルです。
2号線塚口方
2号線塚口方はホーム固定柵が設置された結果、こうなってしまっています。
逆光なので撮影する人は少なそうですが、頑張って広角で撮ろうとすると、センサ筐体が入ってしまうため注意が必要です。
逆光なのであまりお勧めしませんが、焦点距離200mmあれば編成写真らしきものは撮れます。
焦点距離156mm(APS-C機で撮影したので、実質240mm)でこれくらいです。200mmでも角度によっては手前の信号機が入る可能性があるので、左端をトリミングする前提で撮影した方が良いかもしれません。