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【阪急】本当に週刊誌の車内広告はお断りなのか?

「阪急の車内広告にはアレがない!」みたいなトリビア的な何かを何度も見かけると思います。

アレというのは後述しますが、そもそも、アレが車内広告として出せるのかどうか基準について説明している媒体はあまり多くありません。

というわけで、阪急の車内広告でアレが出せないことについて簡単に説明します。



阪急の車内広告にはアレが無い…というか出せない

「阪急の車内広告にはアレがない!」

もったいぶってると、「アレってなんやねん、はよ言えワレ!」となるので端的に言うと、記事タイトルでも書いてますが、アレというのは「週刊誌の広告」です。

確かに、阪急の車内広告を見ても、週刊誌の広告は見当たりません。

沿線や宝塚歌劇の情報、コラボキャンペーン中の広告が多いです。



広告掲出の基準

阪急に掲出される各種広告については、阪急阪神ソリューションズが取り扱っています。

広告掲出についての説明は、阪急阪神ソリューションズが公開している「交通広告メディアガイド」で閲覧可能です。

取り扱いしない基準が8つありますが、そのうちの一つに、

■広告掲出基準
(1)次の各号のいずれかに該当する広告はお取り扱いいたしません。
~中略~
 ⑦出版関係広告の一部

「交通広告メディアガイド」162ページ|阪急阪神ソリューションズより引用

とあります。なので、週刊誌や月刊誌などは、広告を掲出できません

センシティブな内容の広告を掲出する可能性がある、出版社の広告出稿については事前のお断りということです。

基準(ルール)を設定することで、リスクを根幹から断ち切っており、門前払いするコストを費やす必要も無くなるため、リスクヘッジとしてはこの上ないものと考えられます。いちいち、出版社の広告掲出の申請があったら面倒ですからね。



関連リンク

交通広告メディアガイド|阪急阪神ソリューションズ

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