阪急8000系の一部編成の神戸三宮・宝塚寄り先頭2両には、転換可能なクロスシートが備わっています。その車内紹介です。
既にデビューから30年以上経過しており、星の数ほど取り上げられているので今更です。当サイトの紹介内容についてですが、差別化や付加価値なんてものは一切考えていないため、特に何の変哲もありません。
阪急8000系セミクロスシート車両(超適当)
阪急8000系のうち、8002F~8007Fの神戸三宮・宝塚寄り先頭2両には、転換可能なクロスシートが備えられてデビューしました。車端部の座席はロングシートなので、セミクロスシート車両です。
しかし、2023年12月時点で、8004F・8006F・8007Fはリニューアル工事の結果、セミクロスシートは撤去。ロングシート化されています。
8000系セミクロスシート車両の残りは8002F(神戸線)・8003F(神戸線)・8005F(宝塚線)の3編成です(2023年12月時点)。この残り3編成も、リニューアル工事に伴うロングシート化は時間の問題と考えられます。
というわけで、8000系からセミクロスシートが無くなる前に、早く乗れ。
阪急8000系セミクロスシートの車内(8005F)
8000系8005Fのセミクロスシート車両の車内はこんな感じです。
京都線や嵐山線を普段から利用している人は、クロスシートを備えている9300系や6300系を目にする人が多いと思います。
しかし、神戸線・宝塚線はクロスシートがツチノコといい勝負するくらい希少(?)なので、神戸線・宝塚線を普段から利用している人は、8000系のクロスシートに特別感を感じる人がいらっしゃるかと思います。
さて、座席を見てきましょう。阪急ではおなじみ、アンゴラ山羊の毛でおおわれている、ゴールデンオリーブ色の転換クロスシートです。
座席の窓側には小さな肘掛けがあります。こんなところにもアンゴラ山羊さんの出番です。
こちらは通路側。通路側の面にもアンゴラ山羊の毛がビッシリというこだわりが感じられます。
更にはこんなところにもアンゴラ山羊さん。
ドアのすぐ横に立ってる人にも配慮が見られます。
座席に戻りまして、中央座席のヘッドレスト部分には横に手すりが付けられており、手動転換と立ち客の手すりを兼ねています。
ドア側の座席のヘッドレスト部分は、上に手すりがあります。ドア横の立ち客のための手すりです。
運転台のロングシート。これは他の車両とほぼ同じですね。
車端部のロングシート。こちらも他の車両とほぼ同じです。
みんな大好きパワーウィンドウのスイッチもあります。
編集後記
みんなも乗ってみてね😺
まあ、クロスシートを採用しているから、収容力は落ちるけど😹