阪急の各路線における平均駅間距離のメモです。
阪急各路線の平均駅間距離
算出方法は以下。駅間は「駅数-1」としています。
平均駅間距離=営業キロ÷(駅数-1)
という訳で各路線の駅間平均です。
路線 | 営業キロ | 駅数 | 駅間数 | 平均 (キロ) |
神戸本線 | 32.3 | 16 | 15 | 2.153 |
神戸高速線 | 2.8 | 4 | 3 | 0.933 |
伊丹線 | 3.1 | 4 | 3 | 1.033 |
今津線 | 9.3 | 10 | 9 | 1.033 |
甲陽線 | 2.2 | 3 | 2 | 1.100 |
宝塚本線 | 24.5 | 19 | 18 | 1.361 |
箕面線 | 4 | 4 | 3 | 1.333 |
京都本線 | 45.3 | 27 | 26 | 1.742 |
千里線 | 13.6 | 11 | 10 | 1.360 |
嵐山線 | 4.1 | 4 | 3 | 1.367 |
平均が一番短いのは神戸高速線(0.933キロ)、一番長いのは神戸本線(2.153キロ)です。
神戸本線は阪神電鉄に対抗して建設された路線のため、海側を並走する阪神本線(33駅、平均1.003キロ)よりも駅数は少ないですが、駅間が長く、スピードが出るように設計されています。
本線系統では宝塚本線が1.361キロと一番短いです。支線の箕面線(1.333キロ)とほぼ同じです。
グラフにしてみた
というわけで、グラフにしてみました。
グラフで見ると、神戸本線が突出しているのが分かります。京都本線は距離が長いので駅間が長いイメージがありますが、神戸本線よりも少し駅間が短いです。
宝塚本線と千里線の駅間距離がほとんど同じですね。
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