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【阪急】新2000系・新2300系の外観の新要素・変更点



変更点

前照灯周りのマルーン化

前面アイボリー塗装の曲線化について新要素として見られますが、前照灯周りがマルーン化しています。これは、フルマルーン塗装の車両まで遡ることになります。

画像は阪急電鉄リリースより引用

阪急では屋根のアイボリー塗装を開始してから、前照灯周りはアイボリー塗装、もしくは貫通扉周りを含めて銀装飾でしたが、ここにきて前照灯周りがアイボリー塗装開始前まで回帰することになります。

前照灯周り 形式
(2023年時点現役)
備考
マルーン フルマルーンタイプ
・3300系
・5100系
・5300系
以下は登場時に前照灯周りがマルーン
・6000系
・7000系
・7300系
銀装飾 ・6300系
・8000系
・8200系
・8300系
・9000系
・9300系
アイボリー ・5000系
・6000系
・7000系
・7300系
・1000系(2代目)
・1300系(2代目)
以下形式は登場後にアイボリー塗装
・5000系(リニューアル時に塗装)
・6000系
・7000系
・7300系

尚、登場時にアイボリー塗装かつ前照灯周りがマルーンなのは、新2000系・新2300系が初めてとなります(6000系・7000系・7300系は登場時にアイボリー塗装無し)。

正面窓ガラス下の銀手すりが小型マルーン化

9300系から採用された、正面窓ガラス下の銀手すり。9000系・1000系・1300系や、大規模リニューアル工事を施した5000系・7300系7320F・7000系7007F・7000系7008Fでも採用されていました。

新2000系・新2300系のイメージパースを見ると、正面窓ガラス下の銀手すりが、小型のマルーン手すりに変更されています。

イメージパースでは、8000系・8300系までに見られた、正面窓ガラス下の外側に小さいマルーン塗装の手すりが設置されていることが分かります。



運転席後方の小窓省略

阪急がこだわってきたポイントの一つとして取り上げられることが多い、運転席後方の小窓。これですね。

イメージパースを見ると、新2000系・新2300系では、小窓がありません

画像は阪急電鉄リリースより引用

6300系・6000系・7000系・7300系の一部は登場時に小窓がありませんでしたが、改造して設置されている編成も存在しています。現在でも小窓未設置の編成は存在します。

小窓未設置で登場した形式が、改造して小窓を設置していることから考えると、阪急としてはこだわりを持っていたと考えられます。

ただ、イメージパースを見る限り、新2000系・新2300系では運転席後方の小窓は省略されています。

貫通扉の開閉方向変更

9000系・9300系までは貫通扉の正面左側に取っ手がついていましたが、1000系・1300系では正面右側に取っ手の位置が変更されています。

イメージパースを見ると、新2000系・新2300系では、再び正面左側に取っ手がついています。

新2000系・新2300系の画像は阪急電鉄リリースより引用

何故、開閉方向を戻したのかは不明ですが、そうなると、1000系・1300系がイレギュラーとも言えます。



編集後記

パッと見て1000系・1300系と大差なさそうだけど、色々と違いがあるみたいね😺

「もっとこんなのもあるよ😼」って人は、ねこのTwitterまで連絡くれたら嬉しいなあ😺

関連リンク

新型車両2300系・2000系を2024年夏より導入します|阪急電鉄

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