記事タイトルで本題は分かると思いますが、9300系9300Fだけ、標識灯と尾灯の点灯範囲が狭いという謎案件です。
阪急の標識灯と尾灯(超適当)
阪急の標識灯と尾灯は、7000系・7300系までは丸型、8000系・8300系以降は長方形で、1000系・1300系は外側に少し引き上げたカーブが見られます。
標識灯・尾灯ともにハロゲンだのLEDだのウンタラカンタラがありますが、別にそういうのは沼にハマっているガチ勢が、地球の裏側まで掘り尽くすほど解説しています。そのため、当サイトではやりません。
まあ、それはそれとして(?)、9300系のトップナンバーである9300Fだけ、他の9300系の編成と比べて、標識灯がちょっと違います。何か違います。明らかに違います。
9300Fの標識灯・尾灯だけ点灯範囲が小さい?
阪急のプロならご存知だと思いますが、9300Fの標識灯と尾灯だけ、9300系の他の編成と違います。
何が違うかと言うと、大きさ(点灯範囲)です。とりあえず写真見ましょう。
これが9300系9310Fの標識灯。
そしてこれが9300Fの標識灯。
「同じ場所で同じアングルから撮れよ」という熱いメッセージが四方八方360度全天周囲から飛んで来そうですが全て華麗にスルーするとして、明らかに点灯範囲が違うというのが分かります。9300Fは小さいです。
ついでに尾灯も見てみます。これが9300系9310Fの尾灯。
そして9300Fの尾灯。
やはり、9300Fの尾灯の方が点灯範囲が小さいですね。
では、どうして9300Fの標識灯・尾灯の点灯範囲は小さいのでしょうか?
何故、9300Fの標識灯・尾灯だけ点灯範囲が小さいの?
何故、9300Fの標識灯・尾灯だけ、他の編成より点灯範囲が小さいのかと言うと、知らん。
…失礼しました、超高性能の電子顕微鏡でも識別出来ないくらいほんの少しだけ言葉が雑でしたね。残念ながら、9300Fの標識灯・尾灯だけ小さい理由は不明です。
9301F以降、後から登場した9000系も全て、9300Fより標識灯・尾灯の点灯範囲が拡大されています。改めて言いますが、理由は分かりません。
事実として、9300Fの標識灯は、9300系の他の編成よりも点灯範囲が小さいということだけが残っています(説明放棄)。
一応(?)、9300系について解説している資料をいくつか見ましたが、特に言及はされていませんでした。
いつからこんなことに?
こんな意味不明な記事を書いてしまう当サイトよりも、スーパーウルトラハイパーミラクル天文学的なレベルで超有名な「究極の阪急電鉄」さんが、デビュー当時の9300Fの貴重な写真を掲載しています(是非見てね😺)。
せっかくなので、身体を清め、精神を落ち着かせ、9300Fデビュー当時の写真を拝見すると…デビュー当時から標識灯・尾灯の点灯範囲は小さいです。
つまり、最初から、そういうことだったみたいです(説明放棄)。
編集後記
何でかしら?😺
関連リンク
↓スーパーウルトラハイパーミラクル天文学的なレベルで超有名なサイトさん😼↓
参考文献
『阪急電車』山口益生著 JTBパブリッシング
『鉄道ピクトリアル No.837 2010年8月臨時増刊号 【特集】阪急電鉄』 株式会社電気車研究会