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【阪急】9000系・9300系から消える、特徴的な「手すり」

何故、普通の手すりに戻した?

阪急公式から発表はありませんが(私が確認出来なかっただけ?)、このスタイリッシュな手すり、ちょっとデメリットがあります。

片方からは普通に掴めますが、反対側からは掴みにくいです。

写真見てもらうと分かりますが、ドア側から手を入れると、手すりに掴めません。

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、反対側(座席方向)からは掴めます。

ガラガラの車内であれば、持つ方向を変えれば問題ありませんが、混雑時に立ち客が不安定な状態になること、また、急停車が発生した場合など、とっさに掴めないこともあるので、潜在的なリスクがあります。

9000系の後期製造編成からは、8000系・8300系までに見られた従来タイプの手すりで製造されています。そして、9300系は検査時に改造が入ってスタイリッシュな手すりが徐々に消滅しています。

尚、2013年から登場した1000系では、初期車両から一般的な手すりを採用しており、車体・ドアと一体感のある手すりは採用されていません。



編集後記

見た目も大事だけど、実用性も大事よね😺

同じA-trainの東武50000系でも同じような手すりが採用されていたけど、結果的にドアと一体型形状の手すりが流行らなかったから、予備部品とか確保するのにも、それなりのコストがかかるわね😿

参考文献

『阪急電車』山口益生著 JTBパブリッシング

『鉄道ピクトリアル No.837 2010年8月臨時増刊号 【特集】阪急電鉄』 株式会社電気車研究会

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