2022年2月10日、阪急電鉄のリリースで、2月27日開催の阪急杯(GⅢ)を記念した「阪急杯ヘッドマーク」掲出と、阪神競馬場とのコラボグッズキャンペーンを発表しました。
阪急杯ヘッドマークの掲出
2月27日開催の阪急杯(GⅢ)を記念した「阪急杯ヘッドマーク」が掲出されています。
- 掲出期間:2月14日(月)~2月27日(日)
- 掲出編成:5012F
- 運行範囲:今津北線(宝塚~西宮北口)
コラボグッズのプレゼントキャンペーン
阪急杯開催に伴い、JRA側でもプレゼントキャンペーンを実施します。
キャンペーン期間中に掲出されているヘッドマークを当てるキャンペーンです。クイズに答えて応募すると、実際に使用しているヘッドマークが抽選で2名に当選します。
応募方法 | ・阪神競馬場キャンペーン公式Twitter(@HanshinKeiba_cp) ・専用応募フォーム |
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キャンペーン期間 | 2022年2月14日~2022年2月27日 |
賞品 | 【A賞】限定ヘッドマーク(実使用):2名 【B賞】プレミアムコラボ万年筆:30名 【C賞】コラボ ラバーコースター&サーモボトル:250名 |
ヒントにも書いてますが、キャンペーン期間中、2021年の阪急杯優勝馬・レシステンシアがデザインされたヘッドマークが掲出されます(競馬に詳しい人の場合、ヘッドマークの実物を見なくても分かると思いますが…)。
阪急杯とは?
阪急杯とは、日本中央競馬会(JRA)の阪神競馬場で開催されるGⅢレースです。1957年に前身となる「宝塚盃」が創設され、1960年から「阪急杯」に改称しています。
「阪急杯」というレース名の通り、阪急電鉄の寄贈賞レースです。また、正賞は阪急電鉄株式会社賞となっています。
阪急杯優勝馬には賞金4,300万円と、春のスプリント決定戦である高松宮記念(GⅠ)の優先出走権が与えられます(地方競馬の所属馬については、2着以内入線で高松宮記念の出走申し込みが可能)。
高松宮記念までは1ヶ月あるので、ローテ的にも良い開催時期なのですが、高松宮記念で結果を残しているのは、実績のある競走馬に寄っている傾向1がありますが、人気薄の馬が一発入れる年もあります。
同日に中山記念(GⅡ)が開催されることもあり、そちらの方がドバイや大阪杯のステップで有力馬が使われる傾向のために重要度が高く、鞍上の質も中山に寄ります。馬券的に手堅く行くなら中山記念に注ぐのが良いですが、中荒れ期待で阪急杯に入れるのもアリです。
血統的には瞬発力とスピードを兼ね備えるサンデーサイレンス系が優勢ですが、冬の阪神ということもあり、最後の直線の坂でのパワーも重要視されるので、クロスの相手としてはノーザンダンサー系の中でもダンジグ系が優勢です。5代内にノーザンダンサー系のインブリードは欲しいですが、その中でもダンジグやリファール、ヌレイエフあたりが入っていれば尚良し。上がり調子で、レシステンシアやミッキーアイルに似た血統だと手堅い勝負をしてくれるでしょう。
関連リンク
JRA阪神競馬場「阪急杯」開催を記念して実施の「阪神競馬場×阪急電車 コラボグッズプレゼントキャンペーン」について|阪急電鉄