京都河原町方面ホーム(1・2号線)の大阪梅田寄りから数えて4号車の位置に、黒い謎の物体…というか筐体が出現しています。
まあ、駅の設備はいつの間にか変わっていて、気にしないことが多いのでスルーしてしまうことは多々ありますが、「4号車」というと、2024年7月からスタートする阪急初の有料座席指定サービス「PRiVACE(プライベース)」車両の位置です。
4号車の位置に謎の筐体
サムネイル画像にもありますが、とりあえずこれを見て頂ければと。こちらは京都河原町方面(1号線・2号線)ホームの4号車の位置。
だいたい、170~180cmくらいの高さです。煽った感じで言えば、「謎の黒い物体が突如出現!」というのが鉄板ですが、とにかく、そこそこ大きい何かが出現しています。
横から見ると、そんなに分厚いものではありません。
こちらは大阪梅田方面(3号線・4号線)ホームの4号車の位置。筐体は同じものです。
大阪梅田方面ホームの筐体の片側には自動販売機があります。3号線側から見れたらオッケーという感じでしょうか。
また、同様の筐体が長岡天神駅にも設置されているのが目撃されています。
長岡天神上りホーム
変なのついてました既報でしたら申し訳ありません#阪急報告 pic.twitter.com/3Oy7xkzbnh
— てんのぉざん (@aruzi76) April 16, 2024
長岡天神駅も特急系統の列車が停車する駅です。少々ゴリ押しの考え方ですが、
- 4号車の位置にある
- 特急系統種別が停車する駅にある
ということから、有料座席指定サービス「PRiVACE(プライベース)」に関係する筐体と考えられます。
さて、この謎の黒い物体、どういう機能を有しているのかは稼働してみないと分かりません。考えられるとしたら、プライベースの座席の空き状況を確認できるモニターでしょうか。
プライベースの利用料金は500円で、Webでの予約が可能です。スマホを見て確認してもらうというよりも、ホーム上で空席情報を表示して、「空きがあったらリピーターに利用してもらう」というような利用機会の促進を狙っているのかもしれません。
もともとは水道があった場所
ちなみに、謎の筐体が出現した京都河原町方面ホームのこの場所、もともとは水道があったところです。
写真は2023年12月時点のもので、この時にはすでに、使用不可の状態でした。
他の駅にも…
この記事を公開した後に、あめちゃんと引き換えに複数の情報を頂きました😺
大阪梅田と十三は今のところモニターだけです。 pic.twitter.com/OtAZULRpDc
— 名前どないしよ (@buffaloes20051) April 28, 2024
高槻市とは違い床に設置なんですね。
てっきり柱がある駅は柱で柱のない駅は床かと思ってました(画像は西院駅) pic.twitter.com/vdPk6iUnsq— おっはこんですよ〜 (@ohhakon) April 28, 2024
外から失礼します!
淡路駅にもそれらしきものが、今土曜(4/27)から確認されています! pic.twitter.com/nyoNYXF4Pj— k_hinata23 (@hinata_23voomer) April 29, 2024
どうやら、筐体は3種類あるみたいですね。
- 自立式
- 宙吊り式
- 壁掛け式
編集後記
なんだか、他の駅にも設置されそうね😺