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空気輸送とは?

空気輸送とは、空気を輸送すること…ではなく、乗車率が著しく低いことを揶揄した表現。鉄道路線需要の少ない地方路線だけでなく、明らかに企画時点で見通しが甘いのに、見切り発車で実行に移した有料特急車両など、乗客がほとんどいない状態の車内のことを指す。




空気輸送とは?

空気輸送とは、乗客がガラガラな状態で列車が走っていることを揶揄した表現です。

乗客が少ない地方路線などは、空気輸送と呼ばれる場合が多いですが、都市部でも、慢性的に乗客が少ない有料特急車両や有料座席指定列車でも空気輸送の状態になっている場合があります。

極端な例では、京急のウィング・シートも空気輸送と言えます。

京急でも乗車人数の多い快特では、土休日ダイヤのみウィング・シートが設定されています(浦賀寄り2両目)。しかし、ウィング・シートが設定されている2両目以外は激込みにもかかわらず、ウィング・シート車両のみがガラガラという現象が発生しています。


空気輸送を逆手に取った戦略

空気輸送を逆手に取った戦略が取られた例があります。

1920年に阪神急行電鉄(現在の阪急)が乗客を呼び込むために、「綺麗で早うて。ガラアキ 眺めの素敵によい涼しい電車」というキャッチコピーを新聞広告に出しました。

これは、大阪~神戸間が国鉄と阪神の激戦区だったこともあり、後発参入となった阪急の集客戦略の一つとして、あえて、ガラガラだということをアピールしたものです。

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