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【大阪IR】2030年秋ごろに開業延期へ(1年ずれ込み)

2023年9月5日、第10回副首都推進本部(大阪府市)会議において、大阪府・大阪市が、IR(統合型リゾート)事業の工程変更が公表されています。

2022年4月時点の区域整備計画では2029年秋~冬の開業を予定していましたが、2030年秋ごろの開業に変更となり、約1年の開業延期となっています。



1年ずれ込み、最短で2030年秋ごろ開業

第10回副首都推進本部(大阪府市)会議において、工程変更による開業時期延期が公表されています。

大阪IR(統合型リゾート)の計画変更
区域整備計画
(2022年4月時点)
計画見直し
(2023年9月時点)
2022年秋頃~:
 区域整備計画の認定
 行政手続き・調査・準備工事の着手
2023年4月:区域整備計画の認定
2023年春頃~:行政手続き・調査
2023年夏頃:
 実施協定の締結認可
 実施協定・事業用定期借地権設定契約等の締結
2023年秋頃:液状化対策工事の着手
2023年春~夏頃:工事の発注及び着手 2024年夏頃:IR準備 工事の発注及び着手
2025年春頃:IR建設 工事の発注及び着手
2029年夏~秋頃:工事の完了 2030年夏頃:工事の完了
2029年秋~冬頃:IR施設の開業 2030年秋頃:IR施設の開業

ただし、変更後の工程も、最も早く進捗した場合の想定であり、IR事業の税制上の扱い・カジノ管理規制の整備状況などの行政手続き、国土交通大臣による実施協定締結の認可などのずれ込み(と、反対派の各種妨害)など、ここから更に延期となる可能性があります。



IR事業費も変更

今回の延期に伴い、事業費の増加も公表されています。

項目 区域整備計画 変更後
初期投資額 約1兆800億円 約1兆2,700億円
(1,900億円増)
資金計画 借入:約5,500億円
出資:約5,300億円
借入:約5,500億円
出資:約7,200億円(1,900億円増)
 合同会社日本MGMリゾーツ:約3,060億円
 オリックス株式会社:約3,060億円
 少数株主全体:約1,060億円

増額の原因は、建設資材価格等の高騰が影響しているとしています。ここから更に延期になると、更なる事業費の増加も考えられます。



鉄道関連は…?

少数株主として大阪IR事業に出資している鉄道事業者は以下の4社です。

  • JR西日本
  • 近鉄グループホールディングス(近畿日本鉄道)
  • 京阪ホールディングス(京阪電鉄)
  • 南海電鉄

このうち、京阪はIR事業を前提に中之島線延伸を検討しており、延伸可否の検討委員会が発足しています。

2023年度内に結論を出すみたいですが、今回の大阪IR延期に伴い、延伸可否に影響が出るかもしれません。

大阪IRが中止になるわけではないので、結論を出すタイミングが後ろ倒しになる可能性がありますが、それに伴い、京阪グループの中長期計画が変更される可能性はあります。



関連リンク

第10回副首都推進本部(大阪府市)会議 【資料2】基本説明資料|大阪府

京阪中之島線延伸可否検討で委員会 IR来場者含め収支予測へ|NHK関西 NEWS WEB

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