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【京急】ウィング・シート、しれっと休止(2021年・年末年始臨時ダイヤ)

京浜急行電鉄は2021年12月8日のリリースで、2021年の年末年始臨時ダイヤを発表しました。今年も初日号および終夜運転は実施されず、土休日ダイヤでの運行を実施予定です。そして、年末年始の特別ダイヤ期間中、しれっとウィング・シートが休止になっています。




初日号と終夜運転は実施せず

京浜急行電鉄は、2021年~2022年の年末年始のダイヤについて、以下を発表しています。

  • 2021年12月30日(木)~2022年1月30日(月)は土休日ダイヤで運行(全線)
  • 2022年1月1日(土)~2022年1月10日(月)に大師線で増発(日中6分間隔)
年末年始
使用ダイヤ
2021年12月 2022年1月
30日(木) 31日(金) 1日( 2日( 3日(月)
土休日ダイヤで運行
2022年1月(大師線臨時ダイヤ実施日:1/1~1/10)
1 2
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尚、終夜運転と初日号は昨年に引き続いて運行されない予定です。

2019年大晦日の終夜運転は、泉岳寺~横浜(京急本線)・京急川崎~小島新田(大師線)で実施されていました。しかし、都市部にある人気初詣スポット・川崎大師に人出が集中することを見越して、新型コロナ感染拡大を防ぐために終夜運転を中止したと考えられます。



ウィング・シートは休止

そして、ウィング・シートがしれっと休止になっています。

2020年、3回の緊急事態宣言が発令された際に、ウィング・シートが休止になっていましたが、2021年は緊急事態宣言が発令されても休止せずに生き残っていました。

しかし、2021年末~2022年始にかけての臨時ダイヤで、ウィング・シートが休止となっています。

何故、ウィング・シートが休止になるのか。その理由としては、新型コロナの感染拡大が落ち着き、利用客が戻って来たことです。利用客が戻って来たという事は、乗車率が上がります。そしてm年末年始で外出する人が増えるとなると、当然、いつもより混雑します。すると、今度はウィング・シートがネックになってしまいます。

いつもの土休日ダイヤよりも乗客が多くなると、ウィング・シートが設定されている浦賀寄り2両目の前後、特に浦賀寄り先頭車両が混みます。言葉を選ばずに言ってしまうと、ウィング・シートは邪魔になってしまいます。

他にも、混雑が予想される駅に人員を割くため等の理由はあると思いますが、やはり、ウィング・シート休止の根本的な要因としては、普段の土休日ダイヤよりも混雑が予想されるためでしょう。


関連リンク

京急の年末年始特別ダイヤ|京浜急行電鉄

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