京阪の枚方市駅で行われている、「枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業」。
京阪電鉄本社が移転を予定している複合型高層ビル(ステーションヒル枚方)と隣の住宅棟の高層マンション(THE TOWER HIRAKATA)はほぼ完成しており、下層部も完成が近づいています。
126メートルの複合型高層ビル
京阪枚方市駅周辺で行われている「枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業」をちょっとだけおさらい。
枚方市駅の北側(第3工区)では、126mの高層棟(地上26階建て)、109mの住宅棟(地上29階建て)、商業エリアとオフィスエリアを中心とした低層棟の建設が進められています。両棟とも名称は既に決定済です。
- 高層棟:「ステーションヒル枚方」
- 住宅棟:「THE TOWER HIRAKATA」
126mの高層棟には、京阪電鉄本社が移転予定となっています。
Googleマップで見ると、この辺りです。
京阪本線と京阪交野線、そして天野川に囲まれているところです。第3工区は2024年3月末に工事完了予定です。現在は両棟の内装工事と下層部の工事が進められています。
現地の様子(2024年2月)
まずは枚方T-SITEの屋上から。
高層棟の様子。
内装工事が進んでおり、通電しているフロアもあります。
住宅棟の様子。
低層部も工事が進んでおり、ちょっとだけ外壁が見えてきました。
西側からの様子。低層部が工事中ですが、写真左にチラッと外壁が見えます。
天津橋方面から、住宅棟の様子。2023年12月時点では下層部の巨大なコンクリート柱が見えていましたが、工事が進んで今は防護シートで覆われています。
天野川を挟んで第3工区の北側から。
低層部の防護シートが外されて、外壁が見えて来てますね。
ちょっと近づいたところから低層部の様子。
枚方市駅のホームからも低層部の外壁が見えています。
第3工区の情報
階層 | 高層棟:地上26階建て(最高部約126m) 低層棟:地上10階建て 住宅棟:地上29階建て(最高部約109m) |
敷地面積 | 約15,000㎡(再開発施行区域内の建築敷地面積) |
延床面積 | 約94,000㎡ |
機能 | 階層 | 規模 | 特徴 |
商業エリア | 1階~4階 | 約23,500㎡ | 既存の鉄道高架施設と 1・2 階で接続。 |
オフィスエリア | 高層棟:7階~15階(9層) 低層棟:5階(1層) |
約6,800㎡ | ニューノーマルの働き方に即した、安全・安心・快適なオフィス空間 |
ホテルエリア | 高層棟:19階~26階(8層) | 約5,800㎡ | 宴会場、レストランを併設。 最上階には露天風呂付きの天空のスカイスパも配置。 |
住宅エリア | 住宅棟:5~29階 | 約10,600㎡ | 商業・オフィス複合開発、駅直結型の賃貸タワーレジデンス。 共用施設として、コンシェルジュが駐在する「ラウンジ」や、「フィットネスルーム」を設置予定。 |
編集後記
来月にはもう完成ね😺
関連リンク
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