京阪の枚方市駅で行われている、「枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業」。
京阪電鉄本社が移転を予定している複合型高層ビル(ステーションヒル枚方)と隣の住宅棟の高層マンション(THE TOWER HIRAKATA)のタワークレーンが消えて、ほぼ完成と言えるくらい建設が進んでいます。
126メートルの複合型高層ビル
当サイトで何度か取り上げているので、ちょっとだけおさらいします。京阪枚方市駅周辺で行われている「枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業」。
このうち、枚方市駅の北側(第3工区)では、126mの高層棟(地上26階建て)、109mの住宅棟(地上29階建て)、商業エリアとオフィスエリアを中心とした低層棟の建設が進められています。
126mの高層棟には、京阪電鉄本社が移転予定となっています。
尚、高層棟のビルの名前は「ステーションヒル枚方」、住宅棟のタワーマンションの名前は「THE TOWER HIRAKATA」に決定しています。
Googleマップで見ると、この辺りです。
京阪本線と京阪交野線、そして天野川に囲まれているところです。第3工区の建物が完成するのは2024年3月末の予定で、既に2棟の巨大ビルはほぼ完成を迎えており、残すところは低層階の工事のみとなってきています。
現地の様子(2023年12月)
まずは枚方T-SITEの屋上から。
2023年11月に来たときは、写真右側の住宅棟ではタワークレーンで工事が行われていましたが、そのタワークレーンも撤去されているので、外から見る限り、ほぼ完成していると言えます。低層部はまだ頑張って工事しています。
高層棟の様子。
住宅棟の様子。
巨大ビル2棟と、工事中の低層部。低層部は商業エリアとして利用される予定です。
西側からの様子。低層部はまだ頑張って工事してます。
天津橋方面から、住宅棟の様子。タワークレーンは撤去されているので、頂上までの工事はほぼほぼ終わっているみたいです。
天野川を挟んで第3工区の北側から。左側が住宅棟、右側が高層棟。両方のビルからタワークレーンが無くなりましたね。
第3工区の情報
階層 | 高層棟:地上26階建て(最高部約126m) 低層棟:地上10階建て 住宅棟:地上29階建て(最高部約109m) |
敷地面積 | 約15,000㎡(再開発施行区域内の建築敷地面積) |
延床面積 | 約94,000㎡ |
機能 | 階層 | 規模 | 特徴 |
商業エリア | 1階~4階 | 約23,500㎡ | 既存の鉄道高架施設と 1・2 階で接続。 |
オフィスエリア | 高層棟:7階~15階(9層) 低層棟:5階(1層) |
約6,800㎡ | ニューノーマルの働き方に即した、安全・安心・快適なオフィス空間 |
ホテルエリア | 高層棟:19階~26階(8層) | 約5,800㎡ | 宴会場、レストランを併設。 最上階には露天風呂付きの天空のスカイスパも配置。 |
住宅エリア | 住宅棟:5~29階 | 約10,600㎡ | 商業・オフィス複合開発、駅直結型の賃貸タワーレジデンス。 共用施設として、コンシェルジュが駐在する「ラウンジ」や、「フィットネスルーム」を設置予定。 |
編集後記
あともうちょっとね😺
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