2023年4月に行われた芦屋市長選挙で、歴代最年少の市長が誕生した芦屋市。そんな注目を浴びた芦屋市ですが、JR西日本(JR神戸線)のJR芦屋駅南地区の再開発が延期になっています。
JR芦屋駅南地区の再開発見直し
JR芦屋駅南地区の再開発、正式には「JR芦屋駅南地区第二種市街地再開発事業」という事業ですね。
歴代最年少で当選した高島崚輔・芦屋市長のメッセージが2023年5月25日に公開されており、再開発事業の基本原則について述べています。
- 緑
- 集える
- 歩ける
- 未来志向
- 地権者の生活を守る
この基本原則に基づいた再開発を行うので、現在進めている再開発の手続きは一時停止するとのことです。
ということは、今の再開発計画では、市長の考える再開発の基本原則に基づいていないのでしょう。とりあえず、イメージパースを見てみます。
もう一つ、こちらは立体的なイメージパースですね。
これらを見て、どう思うかは、見る人によって異なるとは思います。
特定建築者は再公募
このJR芦屋駅南地区の再開発、事業協力者は、2020年5月に結果が開示されています。
東急不動産と竹中工務店神戸支店が共同企業体(JV)として、再開発の事業協力者となっています。
芦屋市/事業協力者
ただ、今回の再開発の見直しを受けて、今のイメージパース通りには工事等が出来ないことになるこため、2023年5月23日に「特定建築者の募集の中止」が芦屋市から発表されています。
再開発に関するQAのページでは、
特定建築者については管理処分計画決定後に改めて公募する予定としています。
としており、計画見直しで時間がかかり、特定建築者を再公募する際に、現時点で応募している民間企業が再度応募するかどうかは微妙かもしれません。
関連リンク
JR芦屋駅南地区第二種市街地再開発事業の見直しについて|芦屋市
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