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【京阪】3000系の余剰車両、13000系に組み込まれる模様

京阪3000系のプレミアムカー導入に伴い、余剰となっている3000系の中間車両。去就が気になるところでしたが、東洋経済オンラインで、13000系への組み込みが行われることが判明しています。

2023年6月29日追記😺📝
3000系の余剰車両は、色だけ変えて13000系に組み込まれてますね😺
【京阪】3000系の余剰車両、色だけ変えて13000系に編入された模様
プレミアムカーを組み込んだことにより、余剰が発生していた京阪3000系の3750形。先陣を切って、13000系13021Fに編入されている目撃情報がちらほら出ているので今更感はありますが、2023年6月28日に、京阪の公式YouTube(S続きを読む



13000系への組み込みと玉突き

東洋経済オンラインの記事の主旨としては、3000系のことを紹介するものですが、その記事の中で、余剰となっている3750形の今後の動きについても記載があります。

余剰となった車両はしばらく車両基地で出番を待っていたが、2023年6月以降、改造工事を経て通勤車両の13000系に組み入れ、順次営業運転に復帰。置き換えられた13000系の車両は、新造する編成の中間車として運用する方針だ。

―東洋経済オンライン「京阪3000系「中之島線開業のシンボル」から大躍進」

ポイントとしては2つで、

  • 3000系の余剰車両は改造の上、13000系に組み込まれる
  • 3000系が組み込まれた13000系から中間車1両が離脱し、新造の13000系に組み込み

ということです。つまり、13000系の中間車両が玉突きで新造用に回されることになります。

尚、3000系の余剰車両は既に改造工事が目撃されています。

改造工事が始まっていることを考えると、近いうちに13000系に3000系の余剰車両が組み込まれることになるかもしれません。



今後の試金石にもなる

この3000系の活用方法、京阪にとっては今後の試金石になるかもしれません。

京阪は、2025年の秋に3000系プレミアムカーの増備を発表しています。プレミアムカー車両の改造・新造は明確になっていませんが、もし、プレミアムカーを新造する場合は、またもや余剰車両が発生します。

もし、3000系の余剰車両が、13000系に組み込まれても問題無く運用できれば、2025年の3000系プレミアムカー増備時に発生するであろう余剰車両も、13000系に組み込むことが出来ます。

また、3000系の余剰車両が13000系に組み込むことが出来た場合、京阪のefACEブランドの車両においては、製造年次に多少の違いがあっても、ある程度の互換性が保証できることも実証できるでしょう。

そうなると、京阪がこの先も、efACEブランドで作り続ける可能性も出てきますし、もしそうなれば、以降の新造車両のコスト低減なども見込まれます。



編集後記

3000系、基礎設計における完成度の高さが問われるわね😺

関連リンク

京阪3000系「中之島線開業のシンボル」から大躍進|東洋経済オンライン

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鉄道イベント情報(鉄道コムtetsudo.comより)

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