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阪急でICOCAポイントを貯めてみたけど、社畜仕様かもしれない

定期買わなければ貯まる

ぶっちゃけると、「定期券を買わなければ貯まる」ということが分かります。

2023年の4月だけ、私は敢えて定期を買いませんでした(もちろん、いつもは定期券を購入しているため会社には申告済)。結果、ICOCAポイントが貯まりました。

阪急ICOCAポイント還元サービスは、10回以上の利用(同一区間の往復を5回以上)からポイントが貯まるシステムです。通勤以外で運賃同一区間の10回以上の利用を達成することは、なかなか厳しいと思います。

また、利用回数が多くなければ、あまりポイント還元の恩恵を受けません。1ヶ月間に200円区間を往復した回数・支払運賃・ポイントを並べてみました。

200円区間を往復
利用回数 支払運賃 ポイント
1~10回 ~2,000円 0
11~30回 ~6,000円 ~400
31~40回 ~8,000円 ~700
40~50回 ~10,000円 ~1,000
51~60回 ~12,000円 ~1,300

ポイント付与の最低ラインである11回利用の場合で考えます。200円区間を11回利用した場合、2000円で20ポイント(20円分)が戻って来ますが、支払運賃に対して10%のポイントを得ようとすると、同一運賃区間が50回以上の利用で到達します。

なので、私の様に20営業日を往復して40回利用、加えて休日出勤を5日以上してプラス10回以上を達成すると、合計50回の同一運賃区間を利用することになるので、その苦行を達成して、初めて10%のポイントを得ることが出来ます(その代償は大きいですが)。

尚、今回の例は200円ですが、仕組み上、運賃が何円だとしても、10%が貯まるのは、50回以上利用した場合からとなります。

今回のICOCAポイントは、回数券の代わりに登場したので、(同一運賃区間を50回以上利用してようやく)回数券相当の還元をポイントで得ることが出来ています…が、ポイントを貯めるという目的を達成するとなると、定期券を買わずに利用しないと全然貯まりません。



編集後記

そんなものだと思うけど、ポイント貯める目的で期待しない方がいいわね😿

関連リンク

阪急電車ポイント還元サービス|阪急電鉄

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