阪急では2022年12月1日のリリースで、車内換気のステッカーを掲出する事を発表しています。車内換気ステッカーのリリース後に何度か乗車しましたが、どの車両にもステッカーが貼られていました(全車両対応済かは不明)。
ところで、運用復帰後3日で離脱した3300系3323Fの元中間車3953ですが、こちらの車両にも車内換気ステッカ―が貼れています。
3953に貼られた車内換気ステッカー
正雀の留置線にいらっしゃる、3300系3323Fの元中間車3953。相変わらず日向ぼっこ継続中ですが、車内換気ステッカーが貼られました。
ドア間窓の真ん中と、車端部窓の中央よりに貼られています。
アップにしてみると、紛れもなく車内換気ステッカーです。
阪急のリリースでは、
空調装置を改造した上記ステッカー掲出の車両は、暖房を使用する冬期でも常に空調装置のファンを稼働し換気ができているため、窓を閉めて運行します。なお、停車時の扉開閉でも十分な換気が出来ております。
とあることから、3953の空調装置は改造されていることになります(青抜き文字のステッカーは空調改造車両)。
ダイヤ改正後に運用復帰の可能性も?
中間車1両だけの話なので、阪急から公式発表は無いと思いますが、7両で運行されている3323Fに3953を再度組み込んで、8両編成で運用復帰する可能性はありそうです。
ただし、単純に予備の中間車扱いで、運用中3300系中間車両の故障発生等に備えて、いつでも運用復帰出来るように準備している可能性も考えられます。
いずれにしても、ダイヤ改正後の3323Fと3953の動向に注目です。
編集後記
気になるわね😺
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