2024年3月1日に、『新大阪駅南口エリアまちづくり協議会』の設立が発表されています。
「新大阪駅周辺 都市再生緊急整備地域」として内閣府から指定されているエリアの南側が対象となっています。協議会側から地区整備方針の立案を行う等、今後の新大阪駅周辺エリアの再開発に期待がかかります。
新大阪駅南口エリアが変わる
今回の「新大阪駅南口エリアまちづくり協議会」の対象エリアは、新大阪駅の南、御堂筋線・JRの線路と東西に伸びる十三吹田線の道路に囲まれたところ。
航空写真だとこんな感じですね。
鉄道ファンであれば「宮原操車場に伸びる線路の南側あたり」と言えばピンとくる方も多いのではないでしょうか。
協議会のリリース内容を要約すると、「新大阪駅の乗降客数が多いにもかかわらず、「駅から外への人の流れが少ないこと」「築40年の老朽化した建物が増加している」という課題があり、協議会を通して、将来のまちづくりビジョンや地区整備方針等の立案をしていく予定」、とのことです。
十三・淡路の開発プロジェクトも
2023年12月21日に開催された「第3回新大阪駅周辺地域まちづくり検討部会」で、十三駅と淡路駅における開発プロジェクトが公開されています。
そのプロジェクトでは、新大阪がハブ拠点、十三・淡路がサブ拠点と定められており、将来的に新大阪・十三・淡路が相互に機能すれば、三拠点の相乗効果が期待できます。
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2023年12月21日に開催された「第3回新大阪駅周辺地域まちづくり検討部会」において、十三駅と淡路駅の開発プロジェクトが公開されています。 新大阪を軸として、十三と淡路がサブ拠点となり、一体となって再開発が進められることになります。
尚、十三では建設中のジオタワー大阪十三をはじめとした、新大阪連絡線・なにわ筋連絡線の地下新駅&新駅直上プロジェクト、淡路では連続立体交差事業後の再開発が構想されています。
関連リンク
『新大阪駅南口エリアまちづくり協議会』設立について|新大阪駅南口エリアまちづくり協議会・民間5社
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