連続立体交差事業が進んでいる阪急京都線の淡路駅ですが、高架化される淡路駅の外壁の一部が出現しました。事業完了は2022年時点で5年後の2027年なので、意外と早いお目見えと言えます。
高架化される淡路駅の外壁が出現(3工区)
阪急電鉄京都線・千里線連続立体交差事業では、淡路駅を含め、下新庄駅・崇禅寺駅・柴島駅も高架化されます。その中で高架後の淡路駅の外壁が一番最初にお目見えしています。
淡路駅北側から見た外壁です。
こちらは南側から見た外壁。
南側真下から見た外壁。ちょっと分かりづらいかもしれません。
「阪急電鉄京都線・千里線連続立体交差事業パンフレット」ではイメージパースが公開されています。
イメージパースの画質が少し残念なので厳密な比較は出来ませんが、ほぼイメージパース通りに作られていることが分かります。
尚、3工区の施工会社は、大林組・ハンシン建設JVが担当しています。
当サイトで紹介した摂津市駅も、大林組が駅舎建設に携わった実績があります。
その他の3工区の状況
高架淡路駅の他の3工区の状況も見てきました。
国次踏切の上に架かる予定の高架線も着々と出来つつあります。
建設中の高架下から見ると、要塞感があります。
そして小川踏切側も高架線が出来つつあります。
現淡路駅(手前)と高架工事中の淡路駅(奥)の様子。
着々と淡路要塞が建設されていることが分かります。
今後は、
- 各工区の建設工事(高架線・高架駅)→進捗中
- 各工区間の接続工事
- 地上線から高架線の切り替え
- 地上線と踏切撤去
の流れで進められ、晴れて連続立体交差事業の完了となります。
編集後記
高架駅となる4駅のうち、新しい淡路駅の片鱗が出てきました😺
他の高架駅も楽しみですね😺
関連リンク
阪急電鉄京都線・千里線連続立体交差事業パンフレット(断面図)|大阪市
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