2022年6月30日、京成電鉄から2022年度の移動等円滑化取組計画書が公開されました。
2021年度時点の計画では、2022年度に3100形1編成、2024年度に3100形2編成を導入する予定でしたが、2022年度の計画からは削除されています。
3100形導入の計画変更
2022年度の京成電鉄の移動等円滑化取組計画書では、2022年度と2024年度に予定していた3100形の新造導入が、計画から記載が削除されています。
2021年度の計画 | 2022年度の計画 | |
2022年度 | 3100形1編成導入予定 | 車両新造計画変更のため、記載を削除 |
2023年度 | – | |
2024年度 | 3100形2編成導入予定 |
成田空港の需要が新型コロナ前よりも激減していることが、車両の新造に影響していると考えられます。
押上駅のホームドア設置は計画通り2022年度から
都営浅草線との共同使用駅である押上駅は、2022年度から整備がはじまり、2023年度に完了予定と記載されています。
東京都交通局側からもリリースがある通り、押上駅のホームドア設置は京成が整備主体です。
東京都交通局,都営地下鉄,浅草線へのホームドアの設置工事について
東京都交通局のウェブページです。
押上駅のホームドア設置に関する今後のリリースは、京成側が発信することになります。
関連リンク
関連記事
【京成】2022年度は車両新造見送り?(2022年度 設備投資計画)
2022年5月17日、京成電鉄は設備投資計画を公表しました。2022年度の設備投資額は167億円で昨年度から31億円の増額となっています。 …が、車両新造は実施されないみたいです。