大阪・関西万博が始まる、ちょうど1年前の2024年4月13日に、阪急で運行された団体臨時列車である、イマーシブ列車『EXPO TRAIN 阪急号』に乗車してきました(運よく抽選で100名に選ばれました😺)。
出発前の様子
停車中のイベント担当列車
今回のイベントを担当する1009F。宝塚線のミャクミャク様ラッピング車両です。みなさん、梅田で降りるお客さんも物珍しそうに見ていました。
こちらは宝塚寄りから。ミャクミャク様が降臨されています。
アップのミャクミャク様。
GLAYのHOWEVERを彷彿とさせるのかどうかわかりませんが、HOWEVERのポーズ。
集合場所は10番のりば?
さて、イベント参加者の集合場所は2階の中央改札口にある、招待会員制のイベントスペース「NORIBA 10 umeda」に集まります。
2024年2月28日に出来たばかりのスペースで、9号線まである梅田駅の「10番目ののりば」をイメージして設けられたスペースとのこと。
ジオラマもあります。大阪マルビルはまだ健在です。
というわけで車内へ。
早い順番に案内頂いたので、ほんのわずか、空いている瞬間を撮影しました。しばらくして出発。
『EXPO TRAIN 阪急号』の運行ルート
出発前に『EXPO TRAIN 阪急号』運行ルートが発表。阪急のイベントで初めて使用されるルートです。整理すると…
- 宝塚線:大阪梅田6号線 → 曽根2号線(停止) → 宝塚3号線(停止)
- 今津線:宝塚3号線 → 西宮北口9号線(通過)
- 神戸線:西宮北口9号線(通過) → 園田4号線(停車) → 十三9号線
- 宝塚線:十三9号線→ 曽根2号線(停止) → 曽根引込線(上下折り返し) → 大阪梅田6号線
というルートです(流石にこのレベルでは紹介されることは無かったので、イベント中に都度記録しました)。
宝塚線で宝塚まで向かい、宝塚から今津線に入って、西宮北口の9号線をスルスルと抜けて園田で停車(休憩のため)。園田で報道関係者は降車だったみたいです。
園田からは十三に向かい、十三の2号線から9号線に入り、そのまま4号線(宝塚線梅田方面)に入る…のかと思いきや、曽根駅までもう一度進み、そこから折り返して梅田に向かうルートです。
十三の9号線の発着の様子を外から撮影出来なかったのは悔やまれますが、9号線に停車中の車内からの眺めはこんな感じです。
曽根駅の折り返し線の発着の様子を外から撮影出来なかったのは悔やまれますが、車内から曽根駅の上下線を撮影した時の様子(わかりにくい)。
土休日ダイヤの梅田駅6号線の活用や、曽根駅・園田駅の待避線での時間調整、十三9号線から曽根駅の折り返し線からの梅田に戻る…というような、タイトなダイヤのすき間を縫う様に運行ルートが設定されていたため、かなり念入りに計画されたルートだと思います。