京阪が2023年度の移動等円滑化取組計画書を公開しています(2023年6月12日付)。
2024年度まで13000系の新造と、7000系1編成のリニューアル工事が予定されている他、枚方市駅のホームドア設置が盛り込まれています。
車両関係
新造は13000系、リニューアル工事は7000系が対象となっています。
車両のバリアフリー化
・車両新造
バリアフリーに対応した 13000 系車両を導入する。(~2024 年度)
・車両のリニューアル
7000 系車両(1編成)のリニューアル工事(バリアフリー化)を実施する。―京阪電鉄「2023年度 移動等円滑化取組計画書」より引用
2023年9月時点で、7000系7002Fが2022年12月頃からリニューアル工事中となっています。
尚、2022年度の移動等円滑化取組計画書では、2024年度までに7000系のリニューアル工事対象を2編成としており、7002Fの工事が完了次第、7000系のもう1編成がリニューアル工事に取り掛かると考えられます。
駅設備関係
駅設備関係では、枚方市駅にホームドア設置が盛り込まれています。
尚、2022年8月5日の鉄道駅バリアフリー料金制度活用を発表した際に、
ホームドアについては、計 4 駅 8 番線の整備を計画しており、2023 年度は枚方市駅への設置を予定しております。
―京阪電鉄「鉄道駅バリアフリー料金制度を活用し、バリアフリー設備の整備を加速します」より引用
と明らかにしています。
関連リンク
鉄道駅バリアフリー料金制度を活用し、バリアフリー設備の整備を加速します|京阪電鉄
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