駅間がとても短いと名高い(?)、京阪本線の滝井駅~土居駅。
駅間が短く、滝井駅・土居駅のお互いに隣の駅が目視できるレベルです。駅の端から端同士でジャンケンできるくらいに近いと思います。それくらい近いので、電車を待つよりも、歩いた方が早いレベルの距離です。
とんでもなく近い滝井駅~土居駅ですが、いったいどのくらいの距離なのでしょうか?
滝井駅~土居駅の営業キロ
滝井駅と土居駅の距離ですが、京阪が営業キロ程を公開しています。
これによると、滝井駅~土居駅の営業キロは0.4kmということがわかります。おしまい!
…しかし、これは営業キロの話で、運賃計算の時に用いるための単位です。そのため、実際の距離と営業キロは異なります。
なので、実際の距離(実キロ)を調べれば早い話ですが、これはちょっと手強いです。
営業キロは運賃計算に必要なので公表されていますが、実キロに関しては鉄道事業者から公表されていないケースが多いです。別に実キロを知らなくても利用者側としては全く問題が無く、実キロを気にするのは、この様なわけのわからない記事を書く当サイトくらいです。
というわけで、Google先生の力をお借りします。
滝井駅~土居駅の実際の距離
厳密に滝井駅~土居駅の距離を計測しようとすると、京阪に営業をストップして頂いて測量でもしない限り計測不可能です。そこで、Google先生が誇るサービスの一つである、Google Earth の測定機能を用います。
で、その結果がこれ。
Google Earth 上に表示されている駅ピクトグラム同士の距離を計測してみました。
その距離なんと、426.05mです。私がポチポチとクリックして線を引いたので、実際の距離と多少の誤差があるとは思います。
駅間距離が約426m。ちなみに、新幹線N700S(16両編成)の編成長が約404.7mのため、仮に、滝井駅と土居駅の間に新幹線N700Sが降臨すると、滝井駅からでも土居駅からでも乗れてしまうことになります。
尚、ホームの端から端までを計測してみると、156.95m。
京阪の車両寸法が19m弱なので、8両編成だと編成長は約152m。滝井駅から出発して、最後尾車両がホームから出た時には、先頭車両はほぼ土居駅に到着していることになります。
千林駅~滝井駅は?
ちなみに、滝井駅~土居駅と営業キロが同じ、千林駅~滝井駅の距離も測定してみました。
その距離なんと、440.02mで、滝井駅~土居駅よりも遠いです。約14mだけですが。
編集後記
近いわね😺