淡路要塞とは、阪急京都線・千里線の高架化後の淡路駅のこと。高架化後の淡路駅は、高さ地上約30m、幅が約38mとなる。
尚、3度の延期を繰り返しており、当初完成予定の2009年度から18年も完成が遅れる模様。2021年度末時点で2028年度に完成予定。
淡路要塞とは?
淡路要塞とは、「阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業」で完成する予定の高架化後の淡路駅のことです。
路線分岐駅が連続立体交差事業で高架化されると、上下線ホームが別階層となり、必然的に駅が巨大化してしまうため、その風貌からしばしば「要塞」と称されています。
淡路駅が高架化されると、高さが地上約30m、幅が約38mという規模のメガトン級の駅が誕生します。
2020年当時のものですが、鹿島建設が建設現場の上からの写真を掲載しています。
October 2020:THE SITE | KAJIMAダイジェスト | 鹿島建設株式会社
KAJIMAダイジェスト2020 October
まさに要塞と言える風貌です。
阪急公式Twitterも「淡路要塞」と言っている
鉄道ファンがインターネット上で勝手に「淡路要塞」と言って…いますが、実は、阪急公式Twitterも「淡路要塞」と言っています。
淡路要塞を空か見ると、コロシアム?
設置当初威容を誇っていた本線・大阪方の2段トラスは、前後の構造物にはまってしまうと、それほどの存在感はありませんね。 https://t.co/e6NWriKU9q
— 阪急電鉄 【公式】 (@hankyu_ex) August 5, 2019
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阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業|大阪市
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