泉北高速鉄道は、2022年11月11日のリリースで、新型通勤車両9300系の導入を発表しました。
ベースは南海8300系で、2023年夏に導入予定です。
尚、通勤形車両としては、第三セクター時代の2007年に導入された7020系以来の新型導入です。
新型9300系導入へ
泉北高速鉄道が南海グループに所属した2014年以来、通勤形車両の新形式導入は初めてとなります。
概要 | |
車両型式 | 9300系 |
導入数 | 4両編成2本(8両) |
運行路線 | 泉北高速線:泉北高速線:中百舌鳥~和泉中央駅間 南海高野線:難波~中百舌鳥駅間 |
営業運転開始 | 2023年夏(予定) |
カラーリングは、車両前面がアイボリー塗装で、帯上に泉北高速鉄道のラインカラーであるブルーが使われています。
イメージ画像を見ると、7020系に引き続いてブラックフェイスを採用しており、形状は南海8300系でカラーリングを泉北高速鉄道仕様に仕立ている模様です。
木目調のインテリア
阪急・北大阪急行・神戸電鉄の車内に負けず劣らず、ドア・妻面・側面・床が木目調となっています。
こちらは妻面。優先座席のモケットは山吹色系統です。
「車いす・ベビーカースペース」のイメージ。
「多目的スペース」のイメージ。
ラインカラーの統一も
今回の9300系のリリースに合わせて、ラインカラーの統一についても発表されています。
<通勤車両のラインカラー統一について>
9300系の導入に合わせて、既存の通勤車両(5000系 、7000 系 、7020系)のラインカラーについても「ライトブルー」を廃し、「ブルー」のみに順次変更し、当社線の通勤車両のラインカラー統一を図っていきます。
現在、泉北高速鉄道の車両は、ライトブルー(上)とブルー(下)の帯が1本ずつ入ってますが、ライトブルーを無くして、ブルーに統一するみたいですね。
関連リンク
新型通勤車両「9300系」を導入します |泉北高速鉄道(PDF版)
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