今年の夏、日本最後のドレミファインバータ車両が機器更新され、日本の鉄道車両からドレミファインバータが消滅します。
さよならドレミファインバータ
2021年6月25日、京浜急行電鉄がドレミファインバータのイベントをリリースしました。
「さよならドレミファインバータ♪」イベントを実施します | ニュースリリース | 京浜急行電鉄(KEIKYU)
ニュースリリース、「さよならドレミファインバータ♪」イベントを実施しますのご紹介。京浜急行電鉄のオフィシャルサイトでは運行状況やご利用案内の他、周辺地域の観光情報を掲載しています。
イベント自体は2021年7月18日ですが、ラストランは現時点では未定です。
ドレミファインバータとは
ドレミファインバータとは、ドイツのシーメンス社が製造したGTO-VVVFインバータのことです。「歌う電車」とも言われており、メディアでもたびたび取り上げられています。
日本では1995年に製造された、JR東日本E501系が最初に導入しました。
有名なのは京急のドレミファインバータ。1998年に製造された京急2100形と、2002年に製造された2代目1000形のアルミ車両で採用されました。
しかし、ドレミファインバータは徐々にその数を減らし、2021年時点で京急1000形1033編成のみ。そして、1000形1033編成も遂に機器更新ということで、2021年の夏に、日本の鉄道車両からドレミファインバータが全て無くなることになりました。
歌にもなったドレミファインバータ
京急ファンならご存知と思いますが、知らない方向けにちょっとだけ。
このドレミファインバータ、歌にもなってます。くるりの『赤い電車』という楽曲です。
YouTube
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『赤い電車』の歌詞の中で、ドレミファインバータの「ファソラシドレミファソー」が採用されています。
ちなみに、PVでもドレミファインバータの音色を聴くことが出来ます。
編集後記
ファソラシドレミファソー😺🎶
関連リンク
「さよならドレミファインバータ♪」イベントを実施します(京急公式)
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