2003年デビューした阪急9300系が、誕生20周年の記念列車を運行することが発表されています。
記念列車にはヘッドマークが掲出され、車内にも記念プレートが設置されるみたいです。
9300系誕生20周年の記念列車運行へ
デビュー20周年の阪急9300系が記念列車を運行します。
記念列車の運行期間は2023年9月20日から、2024年7月の検査入場期間までの予定です。
運行期間 | 2023年9月20日~2024年7月予定 (検査入場まで運行) |
運行区間 | 阪急京都線(大阪梅田駅~京都河原町駅) ※例外を除いて9300系は京都線のみ運行 |
掲出個所 | 【ヘッドマーク】 ・大阪梅田方先頭、京都河原町方先頭 【プレート】 ・大阪方から1~7両目:大阪方の妻面左上部 ・大阪方から8両目:京都方の妻面左上部 |
掲出車両は9300系9300Fのみとなります。
デビューからもう20年
9300系がデビューしたのは2003年10月14日。6300系の後継車両として導入され、鉄道の日に合わせてデビューしています。あれからもう20年です。
阪急で初めて、日立製作所の車両ブランド「A-train」を採用し、阪急では9300系以降の形式でも「A-train」を引き続き採用しています。
6300系の後継ということもあり、特急専用車両という位置づけで誕生した9300系は、日中は特急、ラッシュ時には通勤特急・準特急が基本ですが、時間帯によっては準急や普通といった種別の運用に就くこともあり、京都線で獅子奮迅の働きをみせています。
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