2023年5月25日、阪急電鉄・阪神電気鉄道・阪急阪神不動産の共同リリースで、梅田OSビル(旧梅田OSホテル)・大阪日興ビル・梅田セントラルビルの共同建替計画の基本協定締結を発表しています。
3ビルの共同建替計画(曽根崎2丁目計画)
梅田OSビル・大阪日興ビル・梅田セントラルビルの共同建替計画「曽根崎2丁目計画」の基本協定の締結が発表されています。
隣接する3棟は、大阪メトロ谷町線東梅田駅に直結する場所であり、当然、大阪メトロ御堂筋線梅田駅・阪急大阪梅田駅・阪神大阪梅田駅・JR大阪駅からもアクセスは抜群です。
具体的にどんな建替が行われるかは未定ですが、現時点のリリースでは、
3 棟のビルを一体で建て替えることで、概ね 3 千㎡の敷地を確保することができますので、大阪のメインストリートである御堂筋沿いに、シンボリックで視認性の高いビルを開発することが可能となります。
(中略)
本計画地の立地の良さ等を活かして、オフィス機能の導入をはじめ具体的な活用方について検討してまいります。
―阪急電鉄株式会社・阪神電気鉄道株式会社・阪急阪神不動産株式会社「曽根崎 2 丁目計画(梅田OSビル・大阪日興ビル・梅田セントラルビルの共同建替計画)に関する基本協定の締結について」
としていることから、一部をオフィスとして活用することが考えられます。
リリースの位置図を見れば一目瞭然ですが、梅田OSビル・大阪日興ビル・梅田セントラルビルは隣接しています。これらを一気に立て替えて、高層ビルを建設することになるのではないでしょうか。
土地・建物の諸元・概要
梅田OSビル | 大阪日興ビル | 梅田セントラルビル | 合計 | |
敷地面積 | 933.98㎡ | 1,278.40㎡ | 873.31㎡ | 3,085.69㎡ |
延床面積 | 9,387.65㎡ | 13,148.41㎡ | 9,582.31㎡ | 32,118.37㎡ |
階数 | 地上19階 地下2階 |
地上10階 地下3階 |
地上12階 地下4階 |
– |
竣工年 | 1974年 | 1972年 | 1964年 | – |
所有者 | 土地:オーエス 建物:阪急電鉄 |
阪急電鉄 67% 阪神電気鉄道 33% (信託受益権者) |
平成ビルディング (信託受益権者) |
– |
梅田OSビルの土地は阪急電鉄がオーエスから借地。
阪急阪神不動産は、曽根崎2丁目計画のプロジェクトマネジメント業務を受託。
関連リンク
曽根崎 2 丁目計画(梅田OSビル・大阪日興ビル・梅田セントラルビルの共同建替計画)に関する基本協定の締結について|阪急電鉄株式会社・阪神電気鉄道株式会社・阪急阪神不動産株式会社
梅田OSホテルは、2021年12月31日(金)をもちまして営業を終了いたしました。|梅田OSホテル
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