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【南海】ついに、2022年度の移動等円滑化取組計画書が公開

もうすぐ2022年度が終わりますが、南海も遂に2022年度の移動等円滑化取組計画書を公開しています。

車両関係では、2023年度までの新造車両導入と改造工事の計画に変更がありました。



車両関係

年度も終わりなので、今更感はありますが、2022年度は8300系の新造導入と9000系の改造です。

形式 内容 路線
8300系 2編成6両新造導入(2両+4両) 高野線
9000系 1編成6両改造
※バリアフリー化実施
南海線

尚、中長期的な方針として、2022年度~2023年度の新造導入が14両、車両更新は9000系12両となります。

2022年度内に、9000系1編成6両はドアチャイム及びドア開閉動作開始ランプ・車内案内表示装置の改造が施されます。

加えて、2021年度からの計画変更点も記載されています。

2023年度までの計画
2021年度計画時点 2022年度計画時点
新造26両(2023年度まで) 新造14両(2023年度まで)
※新造予定8両減
改造12両(2022年度まで) 改造12両(2023年度まで
※1年延長

理由としては、以下が記載されています。

新型コロナウイルス感染症の流行による収益落ち込みに伴う投資抑制のため。また、車両搭載機器に使用する半導体や樹脂製品などの不足に伴い新造・更新の工程に支障が出ているため。



駅設備関係

駅設備関係については、対象の駅と具体的な整備内容が盛り込まれました。

内容
尾崎駅 東側へエレベーターを整備東西共に移動円滑化経路を確保する。
(2022年度)
中百舌鳥駅 4番線にホームドアの整備及びホームと車両の段差隙間解消を実施。
(2023年度)
※2022年度は上記のためにホーム補強工事を実施。以降他番線についても順次実施
今宮戎駅 エレベーター1基及び多機能トイレ1箇所を整備。
(2023年度)
※2022年度は上記のために支障移転工事を実施。
伽羅橋駅 エレベーター1基及び多機能トイレ1箇所を整備。
(2023年度)
※2022年度は上記のために詳細設計を実施。
高師浜駅 エレベーター1基及び多機能トイレ 1箇所を整備。
(2023年度)
※2022年度は上記のために詳細設計を実施。

2022年度の整備対象は尾崎駅のみで、中百舌鳥駅・今宮戎駅・伽羅橋駅・伽羅橋駅については、2023年度から整備工事着手となります。



関連リンク

令和4年度移動等円滑化取組計画書|南海電鉄

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