2024年2月14日、JR四国のリリースで、ハイブリッド式の新型気動車のデザインが公開されています。また、2025年12月から先行量産車を導入、2027年度に量産車を順次導入することも明らかになっています。
新型ハイブリッド式気動車
JR四国では初めてとなるハイブリッド式を採用した車両となります。
【エクステリアデザインコンセプト】
煌めきがうつろうステンレスボディを、四国の海や空をイメージしたJR四国のコーポレートカラー「ライトブルー」で塗分けたエクステリアデザインです。ライトブルーを縁取るゴールドのラインや、側面のストライプは、青い空から碧い海や川面にふりそそぐ光をイメージしたデザインで、四国の豊かな自然、澄み切った空気や水を表現しています。ハイブリッド技術による燃料消費・排出ガス低減を図った「環境にやさしい鉄道車両」のコンセプトにマッチングさせたエクステリアデザインです。―JR四国「ハイブリッド式ローカル車両の導入について」
リリースではハイブリッド車両の走行イメージも公開されています。
導入は2025年12月に量産先行車4両(2編成)の予定となっており、量産車は2027年度とのことです。
デビュー予定は2026年
JR四国のYouTubeチャンネルで公開されたイメージ動画では、2026年デビュー予定となっています。
尚、2023年11月17日のJR四国の公示で、近畿車輛が落札しており、導入両数も明らかになっています。
ハイブリッド式ローカル気動車の調達 58 両(29 編成)~70 両(35 編成)
―JR四国「落札者等の公示」より