関西大手私鉄では2022年度の一番最後、阪神も2022年度の移動等円滑化取組計画書を公開しています。
車両関係
2022年度は5700系による5001形の置き換えと、5500系のリニューアル工事が記載されています。
対象形式 | バリアフリー対応内容 |
5001形 | 新型車両5700系に置き換え (2022年度~2024年度) |
5500系 | 車いすスペースの長さを拡大 ※リニューアル工事時にバリアフリー対応 (2022年度) |
5500系5509Fは2022年12月にリニューアル工事が完了しています。
尚、バリアフリーの基準に満たない阪神本線の普通車両24両が製造から40年経過していることもあり、中長期的に数年かけて置き換える予定と記載されています。
駅設備関係
2015年から大阪梅田駅で改修工事が実施されており、2022年度にはホームドアを2番線に設置することが盛り込まれています。
【大阪梅田駅】
可動式ホーム柵を2番ホームへ設置(2022年度予定)
可動式ホーム柵を3番・4番ホームへ設置(2023年度予定)
ホームと西改札コンコースを結ぶエレベーターを2基設置(2023年度予定)
尚、大阪梅田駅の新2番線は2023年1月28日から供用開始されています。