2023年6月6日、阪急阪神不動産のプレスリリースで、超高層タワーレジデンス「ジオタワー大阪十三」のオフィシャルサイト開設の発表がありました。
十三近辺で最大級のタワーマンションが建設されることになります。
ジオタワー大阪十三
ジオタワー大阪十三の建設は「もと淀川区役所跡地等活用事業」の一環です。阪急神戸線・宝塚線・京都線の結節点である十三駅から徒歩3分の場所に、圧倒的なタワマンや公共施設が誕生します。
ジオタワー大阪十三の低層部には保育・学童施設・図書館などの教育・子育ての空間や、スーパーマーケットなどの商業施設が入ります。
竣工は2026年4月の予定です。
まだ確定ではありませんが、阪急は「なにわ筋連絡線」「新大阪連絡線」を検討しており、将来的に十三が更に飛躍するポテンシャルを秘めています。
官・民・学による一体開発
「もと淀川区役所跡地等活用事業」は、「官・民・学」による一体開発となります。
集合住宅・図書館・保育・学童・商業・学校等からなる複合開発で、十三の新たな発展とにぎわいの創出に寄与するものとのこと。
- ジオタワー大阪十三(マンション)
- 保育・学童施設
- 大阪市立図書館
- 学校図書館
- スーパーマーケット
- 医療系専門学校(履正社系列の専門学校。2024年1月竣工予定)
などが、淀川区役所の跡地周辺に誕生します。
現在の建設風景はこんな感じ。
当然ですが、絶賛工事中です。
医療系専門学校はジオタワー大阪十三と道路を挟んで向かい側(阪急の線路側)になりますね。
こちらは大枠が建設されています。
ジオタワー大阪十三の諸元
用途地域 | 商業地域 |
構造 | 鉄筋コンクリート造、一部 鉄骨造 |
階層 | 地上3~39 階 |
敷地面積 | 7,274.86㎡ |
建築面積 | 4,472.53㎡ |
建築延床面積 | 84,490.71㎡ |
総戸数 | 712戸 |
施工 | 鹿島・髙松共同企業体 |
※「もと淀川区役所跡地等活用事業」の事業者は、阪急阪神不動産・高松建設。ジオタワー大阪十三の設計者は鹿島建設。